〒420-0033 静岡県静岡市葵区昭和町3-1 静岡昭和町ビル504号室
JR「静岡駅」から徒歩5分、静岡鉄道「新静岡駅」から徒歩5分

営業時間
9:00~21:00
定休日 
なし(完全予約制)

ご予約・お問い合わせはこちらへ

054-204-5955

恐喝事件の解決事案

以前依頼を受けた方の友人の恐喝事件のご相談ということしか分からない状態だったので、接見後に詳しい弁護方針を示すこととしました。

活動内容

いわゆる不良として警察から目を付けられていた青年の恐喝事件です。単純には示談をして不起訴となったという事件ですが,この事件では,警察官が余罪を狙っていた節があったため,警察官の不当な誘導や圧力に屈しないように適正に黙秘権を行使するように依頼者に助言をして被害者と交渉を図りました。

検察官は依頼者に黙秘をしても起訴だぞ等脅しをかけていたために,依頼者は不安を抱いていましたが,情状面から示談をすれば不起訴を確信していた私は,依頼者に適宜助言をして不安を緩和するよう心がけました。

結局黙秘権を行使しつづけ,示談を得た後,示談書を添付して不起訴処分申入書を検察官に送付したところ,想定とおり不起訴となりました。検察官の言っていることは嘘だった訳です(最初からはったりであることは法律家として分かっていました)。

弁護士 竹内綱己

弁護士のコメント

釈放される前に警察官が「起訴したかったなぁ」とぼやいていた(余罪を引っ張って手柄としたかったのでしょう)そうです。余罪のための別件逮捕は実務上横行していますが,一罪一逮捕一勾留の原則に反するものであり,不用意に嫌疑の不確かな事件を拡張させないことも弁護士の役割です。誤解されがちですが,黙秘をしていても示談をして不起訴になることはあります。黙秘は罪を隠すことでは無く,身柄拘束中の正常な判断がつかないなかで,やってもいないことをやったと言わないためのものであり,私はやってないことをやったとは言わせないように心がけています。それはただのえん罪です。
この依頼者は,その後3度嫌疑をかけられた逮捕勾留されていますが(なにせ目をつけられていますので),いずれも釈放を実現しています。今現在,通常の社会生活を送っており,心配事があると電話がかかってきます。

お問合せ・ご相談はこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

054-204-5955
営業時間
9:00~21:00
定休日
なし(完全予約制)

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

054-204-5955

フォームでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

INFORMATION

2019/04/11
ホームページを公開しました
2019/04/10
「サービスのご案内」ページを更新しました
2019/04/09
「事務所概要」ページを作成しました

アクセス

住所

〒420-0033 静岡県静岡市葵区昭和町3-1 静岡昭和町ビル504号室
JR「静岡駅」から徒歩5分、静岡鉄道「新静岡駅」から徒歩5分

営業時間

9:00~21:00
フォームでのお問合せは24時間受け付けております。

定休日

なし(完全予約制)

お役立ち情報のご案内

おすすめコンテンツ
お役立ち情報をご提供しています。ぜひご一読ください。
家族が逮捕されてしまったがどうしたらよいか
前科を付けたくないので示談をしてほしい
起訴状が送られてきたので弁護人になってほしい